2018年7月9日 於R.A.D

youtubeをたまに延々と見ることがある。
好きな俳優の出演した番組だとか、知らない音楽たち。
で、今年の春くらいに初めてさよならポエジーというバンドのMVを見て(聴いて)、お、これはなかなか好きな感じかも。
と思っていたらインディーズながらアルバムがタワレコ取扱い開始!というので二枚購入したのであった。

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アルバムを聴いて、歌詞を見るとなおよし。
これはライブに行ってみようかな~、と先日ようやく初参戦。

対バンで他のも聴いたけど、まあ、感想は割愛・・・

CDで聴くよりも音は全体的に攻撃的。若くて、いいよね~(ニヤニヤ)
次回は耳栓がいるなぁ・・・(買ったはいいが、いつも持っていくのを忘れる)
CDでのボーカルの声はもちろん調整が入っているので、全体的に艶があるのだけれど、それと比べて生だと激しく歌う部分でその艶がなくなってしまうのはちと残念。
ボイトレ頑張ってほしいな~
ボーカルの絶妙な不満顔というか、シニカルな表情がいい。
仲の良いバンドである? BAN'S ENCOUNTERが大雨の影響で来られず出演キャンセルになったのを、(対バン)5組は多いから来なくてよかったですよね、と言う口の悪さも好ましいのであった。

まさに成長過程のバンド、というワクワク感あふれるバンド。
来月のチケットをぽちっとしてしまったわ。

というかねー
確かに対バン4組はさすがに辛い。
5組だったらわたし次の日使い物にならなかったかも。
終わったの10時だったし、そこまで遅くなっちゃうと物販を見る気も失せてそのまま帰ってしまった。
次はTシャツ買おう。

あとRAD系列のライブハウスって、もうちょっと掃除ちゃんとできないのかな。
天井の穴が修理できずにそのままなのは仕方ないとしても、トイレ汚いし、ドリンクの氷が雑巾みたいな臭さだったし(確実に悪玉菌増えたぜ)、至る所にふりつもる埃。
RADHALLのトイレというか手洗いもひどかったしなぁ。
まあいかにもライブハウスって感じでいいのかもしれないけど・・・

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今年も半分がとうに過ぎ

うわーもう7月。
嘘でしょ。

6月の終わりに高校の同窓会があった。
これは学校単位で年に一度行われるもので、その歳の3月に卒業した学年と、卒業後10年ごとの学年が集合強化?回となっている。
で、わたくし愛知県立T高校10回生は、友人を誘いでかけてきた。
卒業して早30年である。なんかすごいなぁ・・・こんなに長生きするとは・・・

なんだかんだで同学年は30人くらい来ていただろうか。
すぐ思い出す顔もあれば、旧姓を確認して膝を打つ人もいる。
卒業アルバムで顔を照らし合わせて「ああ!」なんて人もいる(アルバムを持ってきてくれたのはなんと横浜在住という・・・)。
まあもちろん一学年500人ほどいるので、全然接点がなかったよね~なんて人もいるけど、同窓会というちょっとした躁状態の中では、わりと面白く話が弾むもので。

中学3年で同じクラスだったO君も来ていた。
地味な生徒だったわたしからすると、彼は体も声も大きくてちょっとやんちゃで、全然接点がないな~なんて思っていた子なんだけど、実際に話をしてみると楽しい子なのだ。
そして意外と繊細で、人のことをちゃんと観察しているタイプということに気づき、当たり前ではあるけれど、人は見かけによらないなぁ、なんて思った。
「O君が同窓会にくるタイプとは思わなかったよ。Y小学校のメンツでちょくちょく集まってるって噂は聞いてたけど」
と言うと、「まあそういうタイプだったんだけどね~」

友人が病気で数年前に亡くなったそうだ。わたしもクラスメイトだった子。
そうか、あんなに野球をがんばっていた彼が・・・
誰がいつ死んでも(まあ人間ってそういうものだけど)おかしくない年齢になったんだなー、と思ったら、会いたい奴には積極的に会わなきゃな、と思ったんだそう。
で、中3のときのクラスでだいたい毎年年末集まってるからさ、今度おいでよ、と言ってくれたのだった。
中学かぁ・・・漂うように生きてたから思い出が・・・あう。
でも行けば行ったで楽しいんだろうな。



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ワールドカップ、始まる前は人気が低調というニュースを見たけど、ふたをあけてみればそれなりに盛り上がっているようで。
わたしはサッカーが好きである。
大学でサッカー部のマネージャーをするくらいには好きだ。
でもどちらかというと勝ち負けにはあまり興味が無くて、サッカーというゲームそのものをぼんやり眺めているのだ好きなのである。
だからワールドカップといってもニュース以外でわざわざ試合をみようとは思わない。

オリンピックでもそうなんだけど、どうもああいったイベントが好きになれない。
確かにひとつのことに打ち込み、大舞台でそれを昇華させる姿はとても美しい。
感動する。感動するが・・・不安でもある。
テレビをつければその時期はスポーツの話題でいっぱいだ。
どこかの国の戦争も貧困も、悲惨な事件も権力者の横暴も二の次。
全員が全員、人が頑張っている姿に感動して酔いしれてしまっていいのだろうか。
少しくらい、冷めた目で傍観する人間はいたほうがいいんじゃないか?と思ってしまう。
うん、まあ多分へそ曲がりなだけなんだけど。
でも、皆が皆同じ方向を向かなくても、いいよね。

ゼニガタ

漁港の裏路地でひっそりと営業している居酒屋銭形。
そこは0時をすぎると居酒屋からトサン=10日で3割という法外な利息を取る闇金に変わる。
取り仕切っているのは冷静寡黙な兄富男と、取立の為なら暴力をふるうことも厭わない弟静香。
さまざまな人々がやってくるこの店に、ひょんなことからリングで相手を殺してしまった元プロボクサーが雇ってほしいと言ってきた。

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学生時代と結婚してからも何年か、カード会社の督促業務の仕事をしていたことがある。
バイトはたくさんの人生経験をくれたけれど、督促業務というのはその最たるものだった。
もともと親からは「人に金を借りるな貸すな、貸すなら戻ってこないつもりで貸せ」と言われて育った。
なのでお金の管理に関してはもともとシビアだったけれど、このバイトのおかげで余計にシビアになった。
折りしも時代はクレジットカードがどんどん市民権を得つつある時代。
お金を借りるということ、に関する知識はまだ広がっていないうちに、カードローン、キャッシングをするハードルが下がったタイミングでもあった。
気軽にローンを組んで、返せなくてキャッシングをして(当時わたしが働いていた会社では)二回返済が遅れればすぐにカードは無効になってしまう。
驚いたのが、50万のキャッシングをしてその支払に翌月のキャッシング枠を使って借りて返すという人がやたら多かったこと。
ローンの返済もあるし、当然利息だってあるのにすぐ無理になるに決まっているじゃん!
子どもでもわかる理屈が、お金に窮した大人は見えなくなるのだ。
お金に踊って踊らされて。

前置きが長くなった。もうそういうところを通り越した人が行くのが闇金。
そんな世界のお話。
それぞれのエピソードも面白いし、最近わたしの中で人気急上昇の田中俊介がふててるようで真っ直ぐな青年を演じていて、やっぱり役者としても可能性を感じさせるし、静香役の小林且弥が力の抜けた男っぷりがいい感じだし、非常に楽しめた~
主演の大谷亮平はすべてを俯瞰して見守る、といった役柄だったんだけど、俯瞰しすぎてあんまり人間臭くなかったような。
もうひとこえ、主演に色が欲しかったかなぁ・・・

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恋は雨上がりのように

怪我で陸上への夢を諦めた橘あきらは、雨宿りの為に偶然立ち寄ったファミレスの店長・近藤の優しさにひかれ、その店でバイトをはじめる。
近藤は45歳でバツイチ子持ち。
古参のパートからは頼りない情けないとけなされ、若いバイトからは臭いと言われる典型的なおじさんだったが、あきらは次第に恋心を深めていくのだった。

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原作は5巻くらいまで読んでいる。
このあきらを演じるのが小松菜奈だが、作者がアテガキしたんじゃなかろうか、というくらい原作そのまんま。
ホラー並みにそっくりである。こんなことってあるの??

ファミレスでのバイトは、あきらにとっては人生の雨宿りの時間。
怪我の恐怖から抜け出せずに陸上に後ろ向きになっているあきらの姿に近藤は、生活に擦り減っていった自分の夢を思い出す。
まったく関係のなかった人間同士がふとしたことから共鳴し、お互い成長していく。
使い古された筋書ではあるけれど、キャストがそれぞれはまっているのでしみじみと心に響いてくる。
怪我への恐怖なんかはちょっと描き足りない気もしたけど。

恋のクレイジーロード

名古屋のアイドルBOYS AND MENの田中俊介メンバー(←遅ればせながらちょっと書いてみたかった)が主演、貞子vs伽椰子、不能犯の白石晃士が監督。20分足らずの短編。
ダブルミンツで田中くんが役者としてなかなかいいかも、と感じた期待と、大好きな宇野祥平さんが出演(ヒロイン含めてトリプル主演という扱い)するので。
で、ヒロインの芦那すみれ、ふてぶてしくていい感じの若者だなぁ、と思えばジムノペディに乱れる の朝顔の子じゃーん!

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短すぎるので、なんか不思議な短編(エドガー・ケーシーを知らなくて、ずっと江戸川ケーシーだと思って見ていた)と、この映画が撮られることになったいきさつ&メイキングつき。

田舎の一本道を走るバスに、女装男が乗り込んでくる、と持っていたシャベルで乗客をなぐり殺す。
そして一番後ろの座席に乗っていた男、チューヤに「一目ぼれしてキチガイになってしもうた!」と告白。
強引にチューヤと結ばれようとするが。

タイトルからして「ああ、クレイジーなのは女装男」と思わせておいて実は、というパターン。
ま、このあたりは冒頭でちょいと先が読める感じなのはいたしかたないか。
宇野さんが全力で叫びすぎて、メイキングの締め挨拶のときに声が枯れてたのが胸キュンポイント。
脚きれいだったし。かわいー

そして田中くんも目がイっちゃてる演技が◎。
やっぱ彼はいいかもしれない・・・
於 吉祥寺SHUFFLE 2018年5月12日

江戸まで行ってまいりました。
今月は長澤くん単独ライブもあるのだけれど、ちょっと日程が合わなかったのと、タロジロで仲良くなった人たちが高高を推していて一度聴いてみたいなー、と思っていたので。
行ってよかった~

吉祥寺SHUFFLE、ぎゅんぎゅんだった。
わりと前の方で陣取る。

長澤くんのセトリは
M1 はぐれ雲けもの道ひとり旅
M2 風鈴の音色
M3 R.I.P.
M4 パーフェクト・ワールド(特典収録曲)
M5 P.S.S.S.O.S.
M6 一羽の雀(カバー曲)
M7 風を待つカーテン
M8 誰より愛を込めて
M9 回送

わりとゆったり系・・・でもないか。
ギターがよく見えたせいか、すごく丁寧に弾いているなぁ・・・と思ったのだった(多分いつも丁寧です)。
アホみたいなこと言うけど、一本のギターであの手この手を使ってよくさまざまな音が出せるものよのー、と改めて感心したのであった。

MCは、最近YOUTUBEで小田原の居酒屋さんの大将?がやってる料理の動画を見ている。
料理と全然関係ない話をしていて面白いのだとか。
あとはビートたけしのネタも見るんだとか。

高高の高田さん(座ってる方)とは、数年前にバンドツアーをしたとき、ギターの西川進氏のお手伝いをしてらして、話しかけてくれたのがきっかけで知り合った。
高田くんは長澤くん大好きらしい。タイプ似てるかもね。

そしてMCのネタが尽きた長澤くん、ふと3日後が自分の誕生日なことを思い出したらしく口にすると、会場からおめでとうの声と拍手が。
言うコトなくてつい言っただけで、そんな祝ってもらう気なんてなかったのにとかなんとかごにょごにょ。

そして高高。
アコギのギターデュオ。
ふたりともギターうまーい、そして音おもしろーい。
ふたりのハモリもいい。結成して5年目って言ってたけど、もうちょっと売れててもいいんじゃないの?

そして高瀬くんのほうは歌ってる姿が秦基博氏によく似てる・・・
秦友に久々にLINEした。
声や顔が似てるわけじゃないんだけどね(そして秦よりももっと痩せております)、歌うと似るのね。不思議。

ちょうど長澤くんが出会いエピソードを語っている最中、高田くんはトイレに行っていたそうで、高瀬くんが話題をふると「トイレに行って聞いてないので、もう一度言ってもらえます?」「そんなこと言わなくていいんだよ、とんだマイナスプロモーションじゃないか」笑
高瀬くんはMCを一生懸命にするのだけど、最後は何を言っているのかよくわからなくなってグダグダウヤムヤに終わっていく、という様式美を持っており、ライブ後、友人たちは「あんなMCであきれたでしょ」と盛んに言っていた。
でもライブのMCって、たいていそういうもんじゃなかろうか・・・
慣れてるよ。

友人からの情報によると、ごはんも満足に食べられないアピールをし、お菓子をあげると喜ぶそうです。
餌付け可能ミュージシャンです。

君の名前で僕を呼んで

1980年代のイタリアの避暑地。
17歳のエリオは、大学教授の父が招いた大学院生のオリヴァーと出会う。
同じ時間をすごすごとに、ふたりの間には特別な感情がうまれるが。

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男性同士の恋愛物ではあるのだけれど、この映画にはLGBTの問題がどうとか、なんてことは気にもならないくらい、運命の人に出会った喜び、想いが同じであることを確かめあうもどかしさとか・・・
もうただただ魂の美しい結びつきを眺める楽しさに満ちている。

夏のイタリアの風景がなにしろ美しくて、エリオやオリヴァーのまわりを漂う女の子たちに自分も混じったような気分になる。
草原に座った時の夏草の青臭い香り、湖の水の冷たさ、エリオの家の果樹園で育つ果実たち。
アプリコットの熟れた香り。
そういうものがスクリーンから立ち上ってくるようで、それは既にわたしの記憶なのだ。

にしても、エリオの両親の懐の深さよ!
こういう人たちばかりなら、世の中はさぞ生きやすいだろうな。

となりの怪物くん

勉強が第一の冷血女子高生しずくと、ひょんなことから彼女に懐いてしまう問題児ハルの物語。
漫画原作。

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いかにも漫画チックなキャラクター設定だけど、なかなか楽しめる。
楽しめる、が。
まあ、ほぼそれだけ。脚本が壊滅的によろしくない。
ハルの家庭の事情とか、なんも解決されないままハッピーエンドって、ご都合主義を通り越して唖然呆然。
これじゃあまりにも俳優陣が気の毒。あんなに頑張ってるのにアホな人たちにしか見えなくなっちゃう。
そろそろ青春胸きゅん映画も粗製乱造の時代に突入か?

いぬやしき

会社や家族からないがしろにされている定年間近な男・犬屋敷は、ガンで余命いくばくもないと宣告され虚無感に襲われる。
そんなときに謎の事故に巻き込まれ、機械の体になり人智を超えた力を手に入れた。
同じ場に居合わせた高校生獅子神も同じ力を手に入れるが、犬屋敷はその力を人助けに使い、獅子神は人を傷つけるために使う。

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(ワタクシ)待望の健くんの悪役でございます。
やっぱりねー、悪い方が合うと思うのよねーどうよこの冷たい顔つき。
朝ドラの律くんとは別人だった。堪能。

まあ話はSFというか、漫画そのものなので、深く考えることなく楽しめる内容。
正義と悪の対決が、ジジイと美少年であるという対比を面白がればいいかと。
でも獅子神が何故そこまで人を憎むようになったのか、という点はちゃんと描かれていて、母親とのエピソードもよかったけど、二階堂ふみ演じるしおんとのやりとりが思いのほかグッときまして・・・
不意打ちくらってウルっときてしまった。

かたや木梨氏演じるジジイはひたすら気の毒だった。
あそこまで父親をないがしろにする家庭って本当にあるんだろうか・・・
というか、定年間際で家なんか買っちゃだめだよ・・・

CGはすごいと思う。まあわたくしは専門外なので、詳しいことはわからないけど、新宿のビルの間をすりぬける感じとか、もろスパイダーマンみたいで面白かった。
というわけで、ゴールデンウィークに気軽に楽しめる映画なんじゃないでしょうか(もうGW過ぎたけど)。

娼年

石田衣良原作。未読。
でもまあ内容はなんとなく知っていて、舞台化すると聞いた時に驚いたが、それをさらに映画化って。
R18指定なんだけど、うおーこれ高校三年なら見れるんかい大丈夫か!と。
家族で見るとどうしようなくきまずい空気が流れる映画です。気をつけろ!

有名大学の学生リョウは目的もなく、大学に通うことにも飽いて、バーテンのバイトに明け暮れている。
ある日ホストクラブで働く友人が連れてきた女性・静香に「女性なんてつまらない」ともらす。
彼女は会員制ボーイズクラブのオーナーで、本当に女性がつまらないものなのか、とリョウに問いかける。
そしてリョウは彼女のクラブで働くことに。

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ざっくり言うと、ほぼずーっとセックスをしているこの映画、エロいです。
途中笑ってしまうほどにエロい。びっくり。
本当にエロいと人間って笑いがこみあげてくるものなんだなぁ。

なんというか、被写体に逃げ場がない、というのか。
よく清純派女優が頑張って映画で脱いだ!一皮むけた!なんていうけれど、結局うまいこと角度つけて大したものは見えてなかったりするものだけど(まあ見せればいいってもんでもないけど)、最初っから最後まで濃厚と言うか、あますところなく披露されているというか。
でもこの映画がすごいのは、エロさもすごいが人の欲望の奥深さもちゃんと描かれているところ。
それぞれの客ごとのエピソードもありがちなものからちょっと引いてしまうものまでそろっていて面白い。
つまるところ、この世で一番怖いものは人間だし、面白いものも人間なのだなぁ・・・

サクラ役の子、アンチポルノの冨手麻妙だったのねー、エンドロール見るまで気づかなかった。
あまりに印象が違う・・・オンナって怖い。

坂道のアポロン

漫画が原作。これ、アニメ化のときに秦くんが主題歌を作っていたので、ざっくり読むつもりがどっぷりはまった漫画なんである(あ、例によってアニメのほうはみていません)。
音楽がネタの漫画を映画化するメリットはやっぱり音が聴こえる!という点だろう。
しかも題材はジャズ。期待は高まるのであった。

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そういえば学生安保まっさかりの時代背景だったっけ・・・と見始めて思い出す(ホントイカレタ脳内ハードディスク)。
家庭の事情により、長崎の親戚の家で抑圧され鬱屈した日々を過ごす薫。
忌々しい坂道を上りきったところにある高校で、彼は自分とは見た目も性格も正反対の千太郎と出会う。
千太郎の幼馴染の律子を介して、薫はジャズの世界を知る。というか、強引に引き込まれる。

ジャズの、音楽の、魅力満載。
ささいなすれ違いがあっても、音を重ねあえばその楽しさにわだかまりも溶けてしまう。
こういう友情の築き方、ちょっと憧れる。
ひとつのことに夢中になって、その思いをわかちあえる友人がいる。
そんな友人と出会える人は、幸せだろうなぁ。

そんな友人がいる人もいない人も、幸せな気分で見ることができる青春映画。
もうちょっと長崎の風景が入っていてもよかったかなー

あ、あと違和感を感じたのはエンディング。
小田和正はちょっと違うかなぁ。
悪い曲ではないけれど、この映画には合わない。ジャズにすればよかったのに!

ハナミズキ

そして義母を見送ったのだった。

入院して三週間弱。あっという間。
入院する前の週は、一緒にいちご餅を食べたのになぁ。
看護師さんが体を拭いてくれている間、病院の待合室からハナミズキの並木が見えた。
いつの間にか、満開になっていたんだな。






いろいろ思うところはあるけれど、日々生きていくしかないわけで。

数年前、自分の中で遺影ブーム(ちゃんと写真館でメイクして撮影してもらおう!という浮ついたもの)がおこったのだが、すっかり忘れてしまっていた。
今年は本気で撮ろう、と思っている。
賛同してくれる友人と一緒に撮影会気分で撮れたら楽しいかなぁ、なんて。
というのも、義母の最近の写真がないのである。
せいぜい10年くらい前のもので、データは兄夫婦が探したが見つけられず、プリント写真からおこすにしても飾っていたものしかなくてずいぶん色あせているし、ひとりで写っているものはないし。
今はお骨だけで写真がない状態なのだ。
やっぱり、写真くらいは欲しいなぁ・・・、と残った人に残念がらせないためにも(そういう人がいるかどうかはわからないけど)、ちょっといい感じのものを用意しておきたいな、と。

とりあえず今は義母の家の片づけに勤しんでいる。
たまにオットの作文とか出てきてちょっと楽しい。
ほんと、ひねくれてたんだな、オット。

桜も散ってしまったね

義母が入院した。
おそらくはもう、元気な姿で自宅へ帰ることはないだろう。

入院したばかりのころはかすれ声ながらも会話ができていたが、しゃべれなくなり、声をかけると声の主の姿を探していた瞳もぼやけてしまった。
わずかばかり動かせていた右手は握っても力がない。
それでも話しかけると涙が流れたりするので、多分声は聞こえているのだろう。
彼女はもう、10日以上も食べ物を口にしていない。
オット曰く、「食い意地がはっている」義母としては、それがなにより不本意に違いない。

無理な延命はしないでほしい、とかねてより本人から聞いていたのでその旨医師には伝えているのだが、入院している以上最低限の治療は施される。
ただ、ベッドの上に横たわっているだけ。
これが生きていると言えるのだろうか。
もしこれが自分の母でも、わたしはこんなふうに思うのだろうか。

わからんなぁ。

三月はいろいろと

三月だって。早いな・・・このブログも月イチ定期便みたいになってきた・・・

今月はなんやかやとイベントがあって、週末は忙しい。
先日の土曜日は名古屋シティマラソン関連のイベントで、メナード主催竹内涼真トークショーに行ってきた。
当たらないだろうなーと気軽に申し込んでみたら当たってしまって。
トークショー当日の10時から名古屋ドームで座席指定券を配布、ということで、バスに乗ってちょうど10時くらいに着く。
と、ずらっとな。ずらっと女子が並んでいる。
すごー!これ何人並んでるの?これだけ呼べばそりゃ当たるわなーと思ったけど、どうやら外れた人もいるらしく。
改めて今キテる男竹内くんの人気を実感したのであった。

で、あんまり並んでるからやめようかな、とも思ったけどそこは耐え忍んで20分。
ようやく指定券ゲット。
ジムでいつものメニューをこなして昼ごはんをたべて、いざトークショーへ。

座席は前の方から順に配っているので、前方にいるファンはお手製のうちわを持っていたり、夜中の2時半から並んだという猛者もおり。
わたしはほどよく後方の若干下手寄り。うん、このくらいが落ち着いて見れてよいな。
そしていよいよ竹内くん登場、の前にメナードのCMがステージモニターに流れたのだが、声援がすごいのなんのって。
黄色い。これを黄色い声というのか・・・っ!
ほぼ悲鳴に近い。いやいや、君たちこのCM見たことあるでしょ。
今から本物出てくるのにそのテンションで大丈夫なの??

はい、本物への黄色い声もすごかった。
悲鳴に近いんじゃなくて、悲鳴です、もう。
客席に向かって手を振る竹内くんに興奮して手を振りかえす女子、女子。
わたし目が合った!とときめいた女子は山のようにいることだろう。
途中から竹内くんがどうとかよりも、ファンの反応を見る方が楽しくなっちゃって、いやぁ、実に楽しい時間だったな。
竹内くんは当然ながら格好良くって、とにかくスタイルがいい!足ながーい。
背が高いのはわかっていたけど、あそこまで足が長いとは。
周りに元気を与える空気感を持っていて、とってもいい子だなーと思ったのであった。

今後は来週にテレビ塔での日本酒イベントMEETS TONOがあるし、その翌週は夜イチの日本酒イベント。
友人との飲み会もあるし・・・行こうか迷っているライブもあるし。
あ、そうだ、17日は映画の舞台挨拶で内田慈氏が来名するのよねー行きたいなー慈さん好きなんだよなぁ。

あと実はベランダの模様替えのためにリンゴ箱を購入していて。
やすりかけてペイントしてととのえなくっちゃいけない。
・・・誰かやってくれないかなー笑

The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ

1971年のクリント・イーストウッド主演作「白い肌の異常な夜」の原作であるトーマス・カリナンの小説「The Beguiled」をソフィア・コッポラが再映画化したもの。

南北戦争の頃のアメリカ南部が舞台。
負傷した北部の兵士を、女子寄宿学校で暮らす少女が見つける。
寄宿学校には教師ふたりと生徒が5人だけが暮らしている。
最初は敵兵を恐れ、南軍へ通報しようとするが、この敵兵がちょっと男前で紳士的だったものだから、全員が彼の存在によって意識していなかった欲望を脹れあがらせていって・・・というお話。


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ソフィア・コッポラ、実はあまり肌に合わない監督だなーという意識があるのだけど、予告がいっつも面白そうだからついつい見に行っちゃうんだよなぁ。
で、今回もやっぱりなんかちょっと素直には楽しめない感じ。
ああ、これをうまく言葉で言い表せれば、わたしはとてつもない文豪になれるに違いない(誰でもそうか)。
まあ内容はどうあれ、服飾に興味のある人は見て損はない映画かと。
アメリカのあの年代の普段着の素朴な美しさ、ボタンやリボンがひとつひとつ美しい。
欲望が走り出してからの、食事会のときのドレスアップした美しい衣装、千手観音が編んだのかと見紛う複雑に編みこまれた髪、色っぽい後れ毛。
かーんぺきなんですよねー衣装関係は。ほんと、眼福という感じ。

最後の彼女たちの選択は、女性がまだまだ虐げられていた時代背景を考えると、当然と言えば当然。
今後の彼女たちの人生にこの事件の影響がどんな風に影を落とすのか・・・
後日談のほうが気になる映画でもある。

そうこうしているうちに日々は過ぎゆく

ぼんやりしていたらもう3月ですって。
最近の月日はローラースケートでも履いているのだろうか。

最近気になるのは塗り絵。
いえ自分がするんじゃなくて、近所のスーパーの話。
スーパーに置いてあるおひなさまの絵に塗り絵をして店に持っていくと、駄菓子がもらえるというイベントをしているらしい。
たまたまわたしの前に並んでいた男の子が絵を持ってきてて、ちょうど駄菓子をもらっている姿を目撃した。
で、その絵は店の壁、会計済の荷物をパッキングする台の目の前に貼られるのだけど。

まあその塗り絵のクオリティというかなんというか、非常にアレなんである。
年端もいかない子どもがする塗り絵である。
はみ出したり、色づかいが独特だったり、というなら全然問題ないのだが、もう塗り絵ですらない、というレベルのオンパレード。
黒い鉛筆でぐちゃぐちゃに線を引いたものだとか、色鉛筆ではあるものの、塗ってある部分はひとつもなくぐちゃぐちゃの線がかかれているだけのものが多い、というか大半。

このレベルだと当人が持ってくるような年齢じゃないと思うので親が持ってくると思うんだよね。
わたしならば、だ。
鉛筆で線を殴り書きしたものを持って行ってお菓子ください、とはとても言えない。
多分持っていかない。
たかか小さな駄菓子ひとつのために、これを持ってくる人がいるんだなぁ・・・

これはないなーと荷物を詰めるたびに思うのであるよこの半月。
早くひなまつり終わってほしい・・・
お店のほうも華やかになるかと思って企画しただろうに、気の毒というかなんというか。




ベランダ寄せ植え菜園: 自然の力を借りるから失敗しない
たなか やすこ
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最近この本を買った。
買いだな、とすぐに感じた実用本は久々。
狭いプランター内に何種類もの植物を植えて環境を多様化させていて、ミミズコンポストも無理なく利用している。
しかもおしゃれってなんですかこの人天才ですか?
多分うちとそう変わらない広さのベランダなんだけど、すごいなーと感心しきり。
今は真剣にミミズを飼うかどうか考えているところ。
うちのベランダ暑いからなぁ。
この人がすごいのは、土を捨てないというところ。
使った後の殺菌(熱湯をかけ天日干し)もせずに使いまわしてる。
ベランダガーデナーにとって土問題は大きいからね。
自治体によっては迂闊に捨てられないところもあるから。
見習って、今年こそはベランダをもう少しきれいにしたいなぁ、と思っている。
そんな3月でございます。

あ、あとひっそりとインスタを始めた。
え?リンクなんて貼らないよ笑

買い物披露

時々発作のように書きたくなる、買ったものの話。

まずはお茶ミル。

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京セラ 【KYOCERA】 セラミックお茶ミル CM-50GT
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いただきものの緑茶がたまってしまい、消費したいけど家ではほうじ茶派。
会社で消費するしかないが急須を洗ったり茶葉捨てるのが面倒・・・ということで購入。
一番細かい設定にして、二度挽きすれば茶葉もいける。
わたしはざらっとしたのど越しがちょっと苦手なので、結局そのまま粉は流しに流してしまうという暴挙を行っている!
相当粉だらけになる。きれい好きな人は気になるだろうな~





お次はこれ、鍋のセット。
鍋は昔々購入したアムウェイのものを使っているんだけど、もういい加減飽きた・・・笑
アムウェイは販売姿勢には問題があるけど、確かに商品はいいので、全然壊れない。
しかしそこそこ重い。そして飽きた(二度目)。

これは実物を見ると「小さい!」と言ってしまうほどこぶり。
直径は14.5センチ。
でもそこそこ深さがあるので小さくて困る、ということはいまのところない。
浅いものは味噌汁用。深いものは煮物用に使っている。
うちは煮物が多いのでガラス蓋はもうひとつ欲しいかな~(貝印のサイトで購入できる)
あ、このガラス蓋がつまみも全部ガラスでかわいらしく、なかなか気に入っている。
ブロッコリーやカリフラワーを快適に蒸したい!という欲求の為に購入した鍋だけど、この冬の野菜の高騰で蒸し器はまだほとんど活用できず。
軽くてシンプルで洗いやすい。
しまうのも重ねてコンパクト。
ひとり暮らしをはじめる人へのプレゼントにはいいかも。
これとフライパンがあれば事足りる感じ。大満足。




昔ながらのマルカの湯たんぽを使っていたのだけれど、穴が開いてしまった!
重いし、大きすぎる(2.5リットル)し、カバーはすぐ汚くなっちゃうし、と探してみて見つけたのがこれ。
わたしが買ったのはこことは違う店のもうちょっと違うバージョンで色もたくさんあったんだけど、この寒さで売れたのか、全色売り切れていたよ・・・
結論、いいです。カバーなしというのもいい。
拭けばきれいになるもんね。水枕としても使える。
お湯は40~60度が推奨されているので、毎回半量捨てて、お湯を継ぎ足すという使いかたをしている。
この温度なので入れてすぐ直に触れる(マルカのはやけどする)し、ふたが締めやすいしとっても使いやすい。
もともとのお湯の温度が低いので、マルカほどの保温能力はないけれど、十分。
使用限度は5年ほどらしいけど、800円ちょっとだし納得のお値段。おすすめです。

不能犯

これまた漫画が原作だそう。
不能犯、というのは未必の故意とわたしは混同してしまっていたけどちょっと違うようで。
立証できない方法で犯罪を犯すことらしい。
この映画の主人公宇相吹(うそぶき)は思い込みを利用したマインドコントロールによって、殺人依頼を請け負っている。


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いやぁ、発想は相当面白い物語なんだけど、なんていうか、その・・・はっきり言ってしまえば小粒。
ていうか、沢尻エリカが全然ダメだった!
ミスキャスト、だよなー。彼女には合わない、あの役。綺麗すぎだよね。

宇相吹のマインドコントロールが唯一効かない相手、という設定なのだが、その理由として宇相吹と思考パターンが似ているからとかなんとか言っていたのだが、二人に共通するニオイみたいなものがまったく感じられなかったのが敗因だろう。
根底は同じニオイを漂わせながらも、明るい場所で正義を貫く者とダークサイドで人を破滅に追いやる者という対比がないとねぇ。

宇相吹の「愚かだねぇ、人間は」という決め台詞には、言外に自分は人間ではない、というニュアンスが含まれているような気がするけど、どうなんだろう。
じゃなきゃいくら浅い傷でも刺されてすぐに動き出してピンピンしてるなんておかしいもん。
そこらへんでもちょいともやもやする、なんとも消化に悪い映画だった。

理解できない

今年に入ってからなんとまだ映画館に一度しか足を運んでいない。
ここ20年でこれは初めてのことではなかろうか・・・一ヶ月に1本!!

で、その一本目は今池はシネマテークにお邪魔した。
いつの間にかトイレが改装されていて、段差の厳しい和式トイレから様式に。
手洗い場も。よきかなよきかな。
あとはあの座りにくいソファーがコンパクトなベンチになると言うことないんだけどな~

それはさておき。
映画はアキ・カウリスマキ監督の希望のかなた。
感想はまた別に書くつもり(ああ、でもちょっと書きにくい映画だったのでスルーするかも)で、今日は隣に座ったおじさんの話。
開映時間ぎりぎりに息を切らしながら、最前列の真ん中あたりにいたわたしの隣に座ったおじさん。
まあ特にタバコ臭くも整髪料くさくもなく鼻息が荒くもなく、普通に映画を見ていたのだけど。
途中スマホを見だしたのだ。
あれね、シネコンなんかでもちょいちょい見かけるんだけど、本人が思っている以上にまぶしい。
チッ、と思ったけど、30秒くらいでやめたので、何も言わなかった。

が、しばらくしてあのLINEのデフォルトの着信音「キンコーン」という音が近くでなった。
どうやら隣のおじさんのスマホの音だったらしい。
彼はまたスマホを取り出して操作しだした。
そして何やら文章を打っている・・・

もうこれは隣に居合わせた者の宿命だ、仕方あるめぇ、と「すみません、やめてもらえませんか?」と小声で声かけた。
すると、だ。
「あ、すみません、メールだけです」
とのたまう。あ、こいつアフォな人だ、とは思ったものの、後ろの席の人も迷惑だろうし、ともう一声。
「あの、まぶしいのでやめてください」

「あ、ちょっと急ぎなもんで、これなら大丈夫ですか?いいですか??」

おじさん、手帳タイプのスマホカバーを細めにあけて自分の顔の方に持って行ってまだ操作を続けている。
え?この人本当にアフォーだ。救いようがない。
後ろの人、ごめんよ・・・

もう相手をする気にもなれず、体の向きをずらしておじさんの反対側に顔を向けた。
しばらく操作を続けたのち、おじさんはパタッ!とカバーを軽快な音をたてて閉じ、「はい!終わりました!」とわたしに向かって言った。

世の中には言ってもわからない人っているのだなぁ・・・
映画中に電子機器の電源を落としてしまうことは無理、という人が世の中にいるのは理解できる。
たった1時間半の映画すら他の雑事を忘れて没頭できないなんて、心底お気の毒、と皮肉を持って思う。
ただそれによって他人に害を及ぼすなんて言語道断。
急ぎでどうしても、というならロビーに出てすますのが普通じゃないのかなぁ。
シネマテークにくるような人でも、あんなおたんちんがいるのかと思うと、残念としか言いようがない。

昔住んでいた場所

前々から思っていたのだけれど、ストリートビューって面白い。
ふと思いついて、3~4歳の頃に住んでいた場所を探してみた。
引っ越し後、ご近所の友だちに手紙を書いた時に何度も練習させられた住所、未だに覚えているのである。

なんと、当時住んでいたアパートを発見。
いわゆる文化住宅ってやつ。
できたのが住宅情報サイトによると1974年だそうだから、あのころは新築だったんだなぁ。
2Kで和室が二間縦につながっていて、ガラス戸で仕切るようになっている。
玄関はいってすぐに台所。その奥にお風呂。
両方に窓があって明るかった。
まだ日の高いうちに帰ってきた父と、明るいお風呂に入った記憶がある。
集合住宅ではあったけれど、縁側もちゃんとあって、庭もあった。
庭に仕切りはなくて、共同で洗濯物を干し、花壇があったので皆でいろいろ植えていた。
ひまわりとか、ある年はとうもろこしを植えて失敗したり。

庭の裏側は広々と田んぼが広がっていて、夏にはカエルが大合唱。
春はあぜ道の横の小川でおたまじゃくしを捕まえたり、タニシをとったり。
部屋の壁にはよく、カマキリが卵を産み付けて、生まれて小さなカマキリが大行列を作るまで気づかなかったり(砂壁と同じような色だったのだ!)、時にはヘビが入り込んだこともあった。

ラジオ体操に通った三角公園(形が三角形だからこう呼んでいた。地図で見ると本当に三角!)も残っていた。
たまにぽんぽん菓子の人が来ていて、買ってもらったっけ。
その公園に行く途中の、すごく深くて大きなどぶ川、と思っていた排水路も、こうしてみると案外小さい。

長閑な環境だったけれど、ストリートビューを見る限り、周辺の田んぼはひとかけらもなくなってしまったようだ。
ぎゅんぎゅんに隣家のさしせまる住宅地、という感じ。

こうして見て気づいたのだが、このアパート、最寄駅は阪急電鉄の小林駅。
ここって、映画 阪急電車 片道15分の奇跡 で中谷美紀が降りる駅ではないか・・・

あの映画ではのんびりした街、と評されていたっけ。
あのままあの街に住んでいたらどんな人生だったのかなぁ、と。
ふと考えちゃったりするわけです、はい。