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エヴォリューション

2017年一発目。
新年って「一発目何を見よう」と散々迷うのだけど、不思議なことにほとんど何を見たのかは覚えていないという・・・
あ、トゥルーマン・ショー は元日に見に行ったの覚えてるわ。

で、今年もそれなりに迷った末、「多分面白くないだろうなぁ」と思いながらこの作品をチョイス(時間がちょうどよかった)。
結果、やっぱり面白くはなかった。笑

10年ほど前にエコールという摩訶不思議な映画が公開されて、まあ映像はとびきり美しいのだけど、物語としてはさっぱり!というものだった。
エヴォリューションは同じルシール・アザリロビック監督が撮ったもの。
おそらくあんな感じだろうなぁ、と予想していき、まさにその通りだったので、大きな落胆もなく淡々と見終えたのであった。
こういう映画のとき、見終わった周囲の観客の反応を見るものまた面白い。
かなり大きなためいきがあちらこちらであがっていた・・・客席はかなり埋まっていたのでためいきもかなり大きかった。
いかにも!なサブカルカップルは「面白かったね!怖かったね!」と盛り上がっていたな~
まあ、そんな映画です(おい)。

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俗世間から隔離された離島。そこには成人女性と少年だけが暮らしていた。
少年たちは一様に病院で治療を受けている。
少年たちは母親と暮らしていることになっているが、本当の母親ではないことに薄々気づいている。
ときおり腹を切られてなにかを施されている少年たち、気味の悪い緑色の夕食、女たちの夜毎の集会、その背中にあるタコの吸盤のようなもの。

いろいろなヒントらしきものは提示されるけれど、エコールと同様、まったく答え合わせはなされないし、想像の余地がありすぎて考えすぎてしまう。
ただ言いようのないうすら寒い恐怖と、ひたすら美しい映像。
こういうの、好きな人はたまらんだろうなー

まあ、わたくしはとんだ俗物なので、「わたしの美の基準ってすごいじゃろ」と誇示されているようで、あんまり盛り上がれなかった。
想像の余地は二択くらいで十分だわ。


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