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スウィート17モンスター

17歳のネイディーンはいつも怒っている。
なんとなくダサい容姿に世間様とちょっぴりずれたセンス、相手を選びまくるコミュニケーション能力。
イケメンマッチョに成長した人付き合いのうまい兄という輝かしい存在がそばにいるから、余計に自分のみじめさにうんざりする。
そんなネイディーンを優しくほがらかに育ててくれた父は急死。
兄を何かと頼りにしている神経質な母とはぶつかってばかり。
それでも親友のクリスタがいれば楽しい日々だった。
が、なんの拍子かその親友と兄が恋人同士になってしまう。
気づけばひとりぼっちのネイディーン。

17歳なんて、気づけばとうに四半世紀よりもっと前である。
30年もたてばけっこう楽しい思い出ばっか残ってるよ、と言ったって、若さは今が肝要。
今、楽しいか、イケてるかはじけているか。
その観点でいけば、ネイディーンの今は最悪。

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親友に「アニキとわたしとどっちか選びなさいよ!」と無茶をいい、教師には授業の揚げ足取り、どうせみじめなやもめだろうと憎まれ口をたたき、母とケンカし車を奪って暴走(しかも無免許)。
もう彼女、嫌になるほど「わたしがかわいそう!なんでわたしだけ!」という自意識モンスター。
人間誰しも自分がかわいいけれど、10代ってそれがもっとも顕著にあらわれる時期なのかもなぁ。
そんな時代をはるかに過ぎたわたしには、どうしてもネイディーンの視野の狭さや周りの人への無関心さに辟易してしまう。
10代にこの映画を見ていたら、もっとこう・・・いたたまれなかったのかもな、なんて。

キャスティングが見事で、冴えない教師のウッディ・ハレルソンがとってもいい味出してる。
マッチョなアニキのダリアンを演じているのは、エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中にのブレイク・ジェナー。相変わらず無駄にムキムキしてる・・・
で、この映画がなんでこんなに印象深いかっていうと、ネイディーン役のヘイリー・スタインフェルドが素晴らしいのだ。
かわいいんだけど、どこか野暮ったい、というバランスが絶妙。
鼻息あらげて怒りまくる姿がかわいすぎる。
彼女の衣装もすばらしかった。17歳でその動物セーターはないでしょ!とかなり衝撃を受けたもんね。


ていうかこれ見たらウェルカム・ドールハウスを思い出したなー


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