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スプリング、ハズ、カム

大学に通うために広島から上京した璃子。
部屋を片付けながら父と上京して部屋探しをした一日を回想している。
母親は璃子を生んですぐ亡くなった、という設定。
父は子はいずれ親元を離れるもの、と地元の大学に通おうとする娘を半ば強引に東京の大学へ進学させた。

落語は興味がないわけではないけれど、なかなか手を出しあぐねているジャンルであり。
だからテレビに出ているような落語家しか知らず、璃子の父親役の柳家喬太郎も初めてこの映画で知った。
まあ落語家が演技が下手なはずもなく・・・ちょっと舌を巻くほどの手練れだったよね。

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璃子役の石井杏奈を初めて見たのはソロモンの偽証 だった。
ものすごいブスな・・・内面も外面も不細工な役で、まあこんな不細工な子がよく女優なんてやろうと思ったものだ、と思った。
実はあの映画でいちばん印象に残っているのはそこだったりする。
が、しかし。
その後この子がE-girlsだった(今もそうなん?)ことを知り、他の場で彼女を見たら・・・
あれ?めっちゃかわいいじゃん!なに、あの不細工加減は演技力か!と驚愕したのであった。
その後の出演作も地味ながら面白い役を演じているし、いまどきの目立つ若手女優とはちょっと違う路線の、息の長い俳優になるんじゃないか、と密かに思っている。

話が逸れた。
父と歩く見知らぬ土地。
巡り合う個性的な人々との触れ合い。
あまり知らない母とのエピソードを語る父。
どうってことのない一日なんだけど、思い返せばしみじみと愛おしい一日。
多分ことあるごとに、彼女はこの一日のことを思い出しては心を潤ませるのだろうな。



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COMMENT 2

ukkey  2017, 05. 31 [Wed] 17:11

柳家喬太郎さん、上手だったよねぇ。しかも広島弁が上手。この方、東京の人みたいなんだけど。
なんだろう、なんかあったかい映画だったよね。石井杏奈さんも可愛かったし。
たぶんこの人のファンなんだろうけど、なかなか九州で上映がないから、熊本から見に来てたりしてたみたいよ(宮崎(延岡)と熊本、近くて遠いよ)
ソロモンの偽証に出てたんだ・・・ちょっと調べてみよう。

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やぶ  2017, 06. 01 [Thu] 16:14

To ukkeyさん

広島弁って任侠映画のイメージが強いから、荒っぽいのかな、って思ってたけど、この親子のしゃべる広島弁はおっとりしてていいな~と思った。
方言ってやっぱいいよね。

ソロモンの偽証、前編は劇場で見て満足しちゃって後編はテレビ放映を見た、という体たらく。前編のほうが断然面白いんだよね。
わたし未だにあの時の石井杏奈は何かの間違いの気がしてる。
ホントに不細工なんだよ!

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