FC2ブログ

君の名前で僕を呼んで

1980年代のイタリアの避暑地。
17歳のエリオは、大学教授の父が招いた大学院生のオリヴァーと出会う。
同じ時間をすごすごとに、ふたりの間には特別な感情がうまれるが。

725.jpg


男性同士の恋愛物ではあるのだけれど、この映画にはLGBTの問題がどうとか、なんてことは気にもならないくらい、運命の人に出会った喜び、想いが同じであることを確かめあうもどかしさとか・・・
もうただただ魂の美しい結びつきを眺める楽しさに満ちている。

夏のイタリアの風景がなにしろ美しくて、エリオやオリヴァーのまわりを漂う女の子たちに自分も混じったような気分になる。
草原に座った時の夏草の青臭い香り、湖の水の冷たさ、エリオの家の果樹園で育つ果実たち。
アプリコットの熟れた香り。
そういうものがスクリーンから立ち上ってくるようで、それは既にわたしの記憶なのだ。

にしても、エリオの両親の懐の深さよ!
こういう人たちばかりなら、世の中はさぞ生きやすいだろうな。
スポンサーサイト

COMMENT 0